ご当地金沢仏壇型200代のお修理させていただきました。今回の仏壇修理においての特徴は生地の補修を重点にしております。かなり水分で板自体が傷んでおり虫食いにより強度もおちていてパテ埋めでの補修をしております。 下地のむらが金箔押しにも影響をうけるため苦労いたしました。仏壇はどうしても湿気の多い所に収まっているため定期的に生地の点検をするとかなり仏壇のもちも違ってくると思います。内扉のシャーは特注の物なのですが今回が最後のストックとなるようです。金具類は全て金メッキして華やかにいたしました。